2025.10.23

クラブ 担当:日高

一足早いtrick or treat! ~英語同好会×LRC主催 ハロウィン・パーティ~

本日の放課後、E-Roomにて、英語同好会主催のハロウィン・パーティを開催しました。
このイベントは本校のGCP講師であるMatt先生やAmanda先生、そしてLRC(Learning Resource Center : 本校の学校図書館)が企画に携わり、今年で3年目になるイベントです。
本来、ハロウィンは毎年10月31日に「祝われる」イベントですが、本校では一足早く、本日の開催となりました。

このイベントを開催するにあたり、LRCではハロウィン企画として「大きなハロウィンカボチャの重さを予想しよう!」という体験イベントを開催していました。
これは今回のハロウィン・パーティで使用する「お化けカボチャ(jack-o-lantern)」の重量を実際に持ち上げ、予測するというもので、本校ではこの時期の名物企画として定着しつつあるものです。
予想が当たった人には、LRCから素敵なプレゼントがあるということで、今年も生徒たちがイベントへ参加する姿を見かけました。
現在、この企画で使用されたカボチャは今回のハロウィン・パーティで参加生徒やMatt先生の手でお化けカボチャへと姿を変え、今年のハロウィンの象徴となっています。

今回のパーティではまず、英語同好会の部員たちが準備としてE-Roomをハロウィン使用に飾りつけを施しました。
限られた時間、そして装飾品を上手に用いて、しっかりと「雰囲気」がある会場を作ることができ、参加者たちを迎えることができたように感じます。

パーティではまず、Matt先生から「ハロウィンとは何だろう」というテーマで話があり、参加した生徒たちは日本の秋のイベントとハロウィンを比較しながら考えたり、「ハロウィンを楽しむこと」について議論を交わしたりと、異文化を知り、楽しむ時間を持つことができました。

その後はAmanda先生によるハロウィンをテーマとしたミニゲームを行い、中学生と高校生が一緒になって参加し、たくさんの笑顔と会話が弾んでいました。

パーティの後半ではjack-o-lanternのカービング(カボチャのくり抜き)に挑戦したり、英語同好会が準備していたたくさんの衣装からそれぞれが思い思いの仮装をしたりと、ハロウィンの雰囲気を十分に感じ、楽しむことができたように思います。

異文化を知り、楽しむことは、普段の生活ではなかなか経験することはできません。
ハロウィンは日本でもよく知られた「イベント」ではありますが、その「目的」を知らないままに参加するのではなく、今回のように学び、考えたうえで参加することで、自分の考えが深まり、よりその楽しさを感じることができるのではないかと思います。

今回、参加をしてくださったゲストのみなさん、ありがとうございました。
今後も英語同好会は英語のコミュニケーションを磨くだけでなく、さまざまな活動を通して、英語や英語圏の文化についても学び続けたいと考えています。