2024.08.26

行事 担当:新納

世界とつながるー平和への願いを込めて

▲中学集会 新納教頭先生のお話

本日(8月26日(月))から、いよいよ2学期が始まりました。
午前中は始業式で校長先生からお話があり、その後大掃除、LHRを行い、午後からは授業です。
中学生は、6限目に全員協創ホールに集まり、2学期最初の中学集会を行いました。
初めに中学教頭の新納先生より、「1学期、中学生たちは勉強や学校行事に本当によく頑張ってくれた。2学期はさらに校外に出かける行事も含めて、多くの行事が行われ、また勉強の面でもとても大切な時期になる。2学期、中学生全員がさらに頑張ってくれると期待している」という話がありました。 その後、中学主任の折田先生が、「毎回話していることだけれど、『当たり前のことを』1年生は”一生懸命に”、2年生は”当たり前に”、3年生は”完璧に”してもらいたい」という内容で話をしました。

▲「広島・長崎原爆犠牲者追悼キャンドルフロート」の動画を視聴

また、1学期のLHRで行った「コベントリーの日」についての学習の一環で生徒たちが作成した灯ろうが、8月6日にイギリスのソールズベリーで開催された「広島・長崎原爆犠牲者追悼キャンドルフロート」で実際に川に浮かべられている様子が紹介されました。
この「コベントリーの日」の取り組みは、昨年度から「広島コベントリーの会」の方々のご協力を頂き行っているもので、広島とコベントリー市とのつながりや、毎年8月6日に行われる「ヒロシマ・デイの集い」などを学び、キャンドルフロートで川に浮かべる灯ろうを作成し、コベントリー市に送っています。 生徒たちが平和の願いを込めて作成した灯ろうが、実際にどのような形で世界とつながっているのかを実感できたのではと思います。

〉 広島コベントリーの会HP

〉 キャンドルフロートの動画

〉 2024/8/6キャンドルフロートの記事

< 生徒の感想より >

日本から遠いイギリスのソールズベリーの方々が広島のあの日のことを思いやり、プロジェクトに取り組んだことを知り、最初は平和に対する思いはみんな同じなんだなと思った。その後、今日の動画を見た時に、ソールズベリーの方々が悲しい表情をしていたり、中には涙を流したりしている人たちなどもいて、他人を思いやることが周りの人に伝わり、どんどん広がって、人々が互いに尊重し合う、平和という名の一つの姿を学び知ることができました。