中学1年の理科の授業では、生物の分類についての単元を扱っています。前回までの授業では植物の分類を行いましたが、今回からは動物の分類を行います。しかし、分類といっても「どのような体のつくりをしている動物なのか」や「そもそも魚は動物なのか」といったさまざまな観点があります。そこで、今回の授業では調べ学習を行い、生徒たちは分類のグループ名を考え、分類しました。

①ポリプテルスやバオバブってどんな生き物？最初にプリントに名前が書いてある8種類の生物を「動物」と「植物」に分けました。ここまではスムーズでしたが、次からが難しい。
②それらの生物が住んでいる「場所」でなかま分けしてみよう。
陸・水・空と書くのか、それともサバンナ・海のように書くのか、各自試行錯誤をして納得がいく表現を探していました。 

次回の授業では、肉食動物と草食動物の体のつくりの違いを学習します。違う部分と同じ部分を比較して、分類をする。簡単な作業のようでも意外と奥が深いです。