5時間目の中学3年生の教室から、テンポのいい曲と、元気のいい歌声が聞こえてきました。
何かと思ってのぞいてみると、数学の授業で「解の公式」を習っているところでした。
「解の公式」は数学ではとても重要な分野で、生徒はどうやって覚えようかと、いつも頭を悩ませています。
授業では広島カープの応援歌「宮島さん」の曲に合わせて歌っていました。
不思議とリズムが合っていて、頭の中にするすると入り、生徒はすぐに覚えていました。
楽しく覚えて、生徒をやる気にさせる授業。協創中の目指す授業のスタイルです。
この後、さっそく覚えた「解の公式」を使って演習問題に取り組んでいました。
「宮島さんの神主が、おみくじ引いて申すには・・・」
授業が終わっても、生徒たちは覚えた「解の公式」の歌をずっと歌っていました。