中学2年生は今年度最初の探究の授業。各グループの代表生徒2人が、箱の中の「あるもの」をさわっています。中身は担当の先生以外だれも知りません。箱に手を入れて触った感じを確かめ、各自のグループに特徴を伝えます。「プラスチックみたいな感じ」「穴があいてて~…」などなど、どうやって表現するか言葉選びに苦労しながらも一生懸命伝えています。その証言をヒントに、グループの別の生徒が絵で表していきます。代表生徒2人がそれぞれが抱いた感想は異なるため、いろいろな表現をしているようでしたが、それらの感想はどれも間違っていませんし、むしろ正しい主張です。
「得られる情報がわずかでも、みんなで情報や知識を集めてみると、物事の本質に一歩近づける」ということを学んだのではないでしょうか。